2010年9〜12月アニメ感想
12月で終了しないものや、以前からやってるものもありますが、現行やってるアニメということで。
日曜日
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
OG系のゲームプレイしていないのでイマイチ話が分かっていないところがありますが、DC残党と闘いつつ新たなる宇宙からの脅威と戦うという感じの話。OP/EDの手書きロボットの躍動/水着のお姉さんたちの止め絵というのが大半を物語ってるかと。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
オタクに対する周りの態度みたいなところは部分的に誇張されつつもある程度あって、一歩引いてるなと思いつつも、非難されるオタクが趣味以外は完璧な美少女で、そのボンクラ兄貴が主人公というところが物語を成立させるための擁護だなと思いました。かわいいは正義じゃないですが、男だとこうはいかないよなと。
百花繚乱 サムライガールズ
オチ付近まで来て「そういう話だったんだ」と思った戦国武将美少女化の墨汁お色気話。元ネタが選ばれてる基準がよく分かりませんでしたが、上杉景勝通りすぎて直江兼継出てくるのは最近の大河ドラマとかの影響なんでしょうか。深夜アニメだなぁ、という作りでした。
荒川アンダーザブリッジ×2
1期もそうでしたが、勢いにどうも載れなくて寂しい思いをしています。新キャラ(1期にも出てたっけ?)のアマゾネスが出たり、金星に行くという過程での話が進んでたり。金星に行くときの筋肉の話やパロディなど、たまにハマる物もありましたが、元ネタと合わないのかシャフト演出と合わないのかは分からないですが、置いていかれている感じがします。
月曜日
おとめ妖怪ざくろ
ヘタレイケメンと強気女子の文明開化ファッションのファンタジーという「ちょっと年齢層高めの少女漫画」という感じでとても見やすいのですが、話普通な感じで、キャラ同士の関係性にはまれるかどうかなのだろうなという感じです。エンディングの原作の絵を見ると絵は好みなんでそっちでファンも居るだろうなと思いました。
火曜日
もっとToLoveる
ひと通りキャラが出きってるのでつかず離れずの関係を何回も繰り返していって終わり。少年誌掲載のラブコメの引き伸ばしパートという感じで「エロいシーンがあればいいのだ!BD買うだろお前ら」という深夜アニメのひとつの正しいあり方だなと思いました。
そらのおとしものf
基本的にはエロなんだけど新大陸、エンジェロイドの話になるとシリアスなモードに。テンションを緩めたり張ったりがグラグラする感じ。そろそろ煽りに載れない年になってきたんだろうか。そして劇場版へ。マジか。
水曜日
木曜日
海月姫
少女漫画(というか女性漫画?)的な屈折がいくつか入った現代風シンデレラ。世間とあまり向き合えていない女性たちが、再開発事業で自分たちの住処を追われることになって戦うことになる話。女装男子の魔女が後押しをして、主人公は自分を追いだそうとしている女性と王子様を巡っても……という感じ。モノローグによる関係性の自己確認を通しつつ、現状が変わっていく話なんだなと。
アマガミSS
製作者をして「AVのドラマパート」と言わしめた高校生カップルが繰り広げる小っ恥ずかしい話。ヒロイン一人につき4話のオムニバス形式で主人公が高校一年のクリスマスに振られ、次のクリスマスでめでたく結ばれる話が繰り返し行われる。ゲームシナリオの追体験形式で個人的にはゲームしなくてもこれ見ればいいんじゃないかなという感じ。気のせいかもしれないけれど、止め絵がしっかりしてた回でも後半は時々微妙なカットがあった気が。
それでも町は廻っている
長年喫茶店のばあちゃんにカレーで餌付けされていたら、メイド喫茶になるときに働かされることになった女の子の話(嘘ではないはず)。とはいえ、その辺りはあまり関係なくそういう人たちの日常系の話。原作未読なので違うのかもしれないけれど、未来から来た人が変なお菓子広めた話は主要人物も特に出てこないしかなりキテた。
金曜日
とある魔術の禁書目録II
最大教派ローマ正教が学園都市に侵攻してくる話。最初の2, 3話こそ役割があったものの、御坂母も登場して相変わらずヒロインなのかが危ういインデックスさんも相変わらず。聖人とか教会名とかぼかす気あるのかないのかってあたりが個人的には気にかかります。後、このタイトルBDそれなりに売れてると思うんですが、ここ数話作画がとても気にかかるシーンがあって同時進行とかで制作厳しいのかなぁと思いました。
土曜日
パンティ&ストッキングwithガーターベルト
パラーパフみたいな画面構成でサウスパークみたいな話をするアニメ(各話サブタイトルも映画のパロディだし)。敵を倒したらミニチュアを爆破とか作画まるっきり変えてしまったりとか深夜らしくお下品だったりとかやりたい放題方面にねじれてて個人的には好きです。