Deardevil: Yellow (2001) #1
マット・マードックがデアデビルになるまでの過程を思い出してる話。シリーズの仕切りなおしの話なのかな。
デアデビルがどうやって盲目になったか、格闘術を身につけたかにページは割かれておらず、ロースクール時代からスタート。
マットの父親ジャックは八百長試合でマットのロースクールの学費を稼いでいたのに、マットが試合を観に来ていた(といってもマットは既にこのとき盲目なんですが)ので、賭け試合を反故にして勝利。結果、賭け試合の胴元に射殺されてしまう。
法廷で相手を裁こうとしても有罪にできず、ついにデアデビルとなって自らの手で裁くぞ、というところで終り。
ざっと追ってる感じなので、詳細な生誕談としてはオリジナルの『Daredevil (1964) #1』とかになるんでしょうか(今の設定での新しめの生誕談どれか知らないです……)。タイトルのYellowは今赤いコスチュームなので、イエローコスチューム時代の話を追っていく感じでしょうか。
デアデビルの映画のディレクターズカット版見てないなとか、『必殺仕事人』みたいだよなぁ、と読みながら思いました。