∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

仮面ライダーディケイド 30話 「ライダー大戦」

最終2話の脚本が米村正二っぽくて大変不安だったら案の定「続きは冬の劇場版で見てね」といったペース。前2週が関西のテレ朝で甲子園やってる関係で毎年あってもなくても本編に影響しないようなギャグ回の配置なのでラストスパートが遅すぎる感じでした。

 「おのれ甲子園!貴様はディケイドの最終回を破壊した!」
  (まあ、ゴルフでも潰れたりするんですが)

お話は相手を滅ぼさないと自分の世界が消されると言われた者同士が戦っている世界。キバ対剣の真っ最中(サガが響鬼勢を倒してましたが)。戦いを有利に進めるために、キバ側はアポロガイストにクイーンを差し出した。パワーアップしたアポロガイストは剣の世界を崩壊させ、ライダーを消し去って見せた、という感じ。

ディケイドに出てきたキバの世界は元々ファンガイアとライダー争ってなかった気がしますし、クイーン自体どこから湧いてきたんでしょう。先代キングが人間との間に子供作ってしまったので、ワタルの治世下では出てこなかったのでしょうか。

剣側もカズマが社長の椅子に座ってたり、レンゲルが変身解除してなかったりしますが、こちらは予算の関係ですかね(ロケ場所、変身前の人の出演費)。

アポロガイストはファンガイアになったので、遠隔でライフエナジー吸えるように。パーフェクターがステンドグラス状なのはファンガイアの意匠なのですね。

そして次回。黒目アルティメットクウガ登場。このフォームが出てきたということは最終回ではあるのでしょうが、オリジナルキャストの剣崎といい、この状態からどうしようもない要素がかなり残ってるなぁ、という感じでした。響鬼みたくアバンで対決は終わったことにするとかそんな感じになるのでしょうか。