最近見てるアニメ
真マジンガー衝撃 Z編
因果語りて本編進まず。マジンサーガが前提にあるとはいえ「今からどうなるのか」ではなく「なぜそうなったのか」を延々語るのは極めてオタク的な語り口ですね。ガンダムの模型誌展開や公式設定集ではないですが、アニメ本編で全部入りを提供する時代なのかなぁ、と思います。
東のエデン
限定条件系アニメ。主人公が記憶を失っているので視聴者は彼とともにルールと彼の過去を知るという形式。
タイトルからして押井―神山ラインが好きな聖書モチーフの構成っぽいですね。エデンの東に追放されたカイン=罪を犯した人間の話であり、ヨーロッパから極東と呼ばれている日本の意味も入ってそうです。
『カイジ』なんかもそうですが結局ドラマは人と人との心理戦なのでそこをうまいところ描いてくれるのか、わざと描かないのか。まだ様子見といった感じです。
戦国BASARA
1話の時点で信玄の家臣が雪村(変換ミスってました)幸村なので*1時系列無茶苦茶空間なのですが、家康が政宗より若そうだったり、本多忠勝がガンダムだったり、好きたい放題ですね。昔ゲームやったときはザビエルも人外だった記憶があります。バカで作画がいいアニメです。
鋼の錬金術師
前作に比べて原作により近い絵柄や表現技法(漫符やディフォルメなど)の印象ですが、展開切り詰めて早く回していることもあってか、軽めの印象。日曜の17時から前作のような重たいものを見たくはないですが、『Blood+』以来久々にこの枠のMBSアニメを見ない期間になるかもしれません。
*1:たしか幸村の祖父が信玄と同時代の人のはずです