機動戦士ガンダム00 2nd season #14(通算39話)
印象に残ったところだけざざっと書きます。多分まとまり無いです。
新OP
普通人間と蝶のペアだと人間が男で蝶が女性ですが、今回逆パターンの暗喩かも。そうすると『V』ほど露骨ではないにせよ「女たちの不幸」の話でもあるのかもしれません。
後、大変個人的な好みですが、ロボットアニメのOP曲としてはかわいい声よりは張りがあるような声の方がいいかなぁ、と(後ろで戦闘してたりするわけですし)。
トランザム00ライザー
現時点で
- ツインドライブの性能をフルに引き出せる(スーパーロボット理論で行くと1 + 1 >> 2なのですごく強い)
- トランザムできる(そしておそらくトランザム時間長い)
- 質量のある分身(正式名称知りません)ができる
と単騎で見たスペックは他のMSの比ではないので、展開的に単騎に専念できないようにあれこれ押さえつけている印象。
今回もサーシェスを倒せる展開がありながらもトランザムを出した時には精神感応でマリナの歌が聞こえてきてストップ。プトレマイオスや仲間が人質になっている状況であればまだいいのですが、負傷していたとはいえ単騎同士の対決でサーシェスに止めをさせなかったのは話の展開上まだサーシェスが必要なんだろうなという感じでした。
とはいえ、即トランザムしてもガンダムマイスターはヴェーダのバックアップ無しではトランザム使わないと勝てない印象が濃厚なので弱い印象が上塗りされる感じですが。
また、反面戦争を武力介入以外の手段で停止させる術を00ライザーとマリナが示したということでもありました。とはいえ、この手段も『マクロス』や『V』のエンジェル・ハイロゥ的な解決手段ではありますが。
次回以降はミスターブシドーによるマスラオが本気ださせてくれると思いますが。そうなると擬似太陽炉によるトランザムくらいは搭載されていそうです。
カタロンの人々
連邦の造反情報を握って歌を聞いたときに「こんなときに……」と言って余裕が無い時点で死亡フラグが漂ってますがサーシェスに止めを刺される手前まできてました。ソレスタルビーイングもそうですが、解決手段に武力しか考えない人間たちの行く末は戦争による死でしかないのでしょうか。
リボンズ
怒涛の「それも私だ」構成。
「0ガンダムに載っていたのはっ!」「それも私だ」
「俺がガンダムマイスターになれたのも」「それも私だ」
すがすがしいくらいの黒幕ぶりです。0ガンダムがあのデザインなのはリボンズがアムロ声だからというオチですね。
刹那にとっては憧れと自身をここまで引っ張ってきた「ガンダム」が自分の倒すべき「世界の歪み」だったということを知ることに。スローネ勢の存在で「ガンダム」の位置づけは変ったと思いますが、これでまた考えるところはありそう。
それにしてもリボンズの00に対する評価はガデッサ戦以来うなぎのぼりでついには自分が乗るべき機体と言わしめるまでになりました。これでまだ隠し玉があったらリボンズ怒るだろうなぁ……。
中の人の次は背中の人
背中の人降臨。ナドレと同じくトライアルシステム(といってもヴェーダと接続していない状況ではセラビムしか動かせそうにありませんが)搭載型でしょうか。それでも前期OPの背中から出てくる赤い十字架がまだ未登場なのでまだ何かありそうですが。
ED
マリナ姫と子供たちが毎回流れるのでしょうか。本編やってその後あの歌が17時30分頃に聞こえてサザエさんというのは精神的に辛いですね……。