∀ddict

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機動戦士ガンダム00 2nd season #10(通算35話)

最後の最後でマリーが戦わない理由を失ったという話。00のときといい、メカは登場回とお披露目回を必ず分けてきますね。


以降今回の感想とは直接関係ない戯言。まとまってないので書き散らしている状態。まとめられたら今度まとめるかもしれません。

当たり前の話ではあるけど、新しい技術で作られた機体に乗ってる方が強いとい。そして、ごく少数の例外を除いて機体性能差があると勝てない。つまり人がいくら頑張っても技術追いつかないとどうにもならない感じは1st seasonのGNフラッグでようやくエクシアに届いたグラハムに象徴されるのではないだろうか。

その例外くさいのがトランザム。もちろん、これも太陽炉じゃないとできないというズルい技術なのだけど、気合でパワーアップみたいな人の情感が関与しているところがある。それはイオリア・シュヘンベルグがトランザムを計画遂行のための機械――ヴェーダではなく、太陽炉の中――ガンダムマイスターに託したところからもうかがえるし、トランザム発動時はみな「トランザム!」と叫ぶ(この辺は流石にこじつけ)。

イオリア・シュヘンベルグがヴェーダに託した計画を遂行するのがイノベーター(技術革新で生まれた人?)人としてイオリアが戸惑っていた部分の計画も実行しようとする。太陽炉のGNフィールドもトランザムもいずれ技術的に解決できると考えている。彼らは擬人化されたシステムであり、ソレスタルビーイングは人の意志、その対立。

しかし、その人の意志を具現化している人たちは優秀ではあるのだろうけれど、一番手の人ではなかったりする(今回のマネキンとスメラギのエピソードみたく、超人機関だとマリーとアレルヤもそうか)。マリーのようにいずれ造反する可能性もあるが、優秀で行き場がある人(というか大義である程度納得できる人か?)は正規軍に残っていてソレスタルビーイングには参加してなかったりする。

ティエリアはシステムを具現化したものが人間的な感情を持ってしまったもの。だからこそ双方の問題が見える(1期はシステム寄り、2期は人間寄り)。だからこそ彼がイノベーターとの接触役になる。


と、思ったことを書き散らしてみましたが、もう少し導線作らないと何がなにやらですね。