∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

大決戦!超ウルトラ8兄弟

お子様連れの親御さんに紛れて見てきました。子供+親のセット入場が見込めるのは強いですね。大人一人で1800円が、家族で出かけて見に来たとなれば4600円(1800円×2+1000円)になります。映画館は小学校の中学年くらいまではあまり子供だけで行かせないでしょうから、それ以下の年代層狙ってると興行収益もそれなりに落ち着きそうです。

本編のほうは『ウルトラマンメビウスウルトラ兄弟』と同じく、構成はお子様向け*1なのですが、話は映画館に連れてこられたお父さん向けでした。お子様は「まだウルトラマン出ないのー」言い、子供をなだめる母親の声がうるさく、お父さんが感涙する、そんな映画でした。大変不健全(笑)な映画ですね。映画館で見たことはありませんが、『ポケモン』だと子供がエキサイトして親が連れて来られた感満点で映画館を出て行くような感じがします。


公開してから日が浅いので詳しいネタバレは書きません。大雑把に言うなら小さいころに思い描いていた夢を諦めた――ある意味で大人になった人たちに(ウルトラマンを通じて)もう一度「自分の夢を信じることができるか」と問いかける映画でした。

ウルトラマンがテレビで物語として放送されていた世界の住人であるダイゴとウルトラマンがいる世界の住人であるミライ。二人の反応や言動は青年と子供のそれでした。そして壮年の立場から

「子供が夢に焦がれる情熱をもらって自分たちは自分の夢に向かって頑張って来れた」

というダンディー4というポジショニング。

20世紀少年』ではありませんけど、青年たちは自分たちが思い浮かべていたような未来にもならなければ、夢もかなわなかった。そして模範となる大人(ダンディー4)のようにもなれていない。そういう状況に葛藤しながら自分ができることを探していかなければならない、という状況設定は世相を反映している感じでした。

劇中で『ウルトラマン』(1966年)の初回放送*2を小学校低学年辺りで見ていたのにこの辺り意図的な年代設定なんだろうなと思いました(役者の年齢の都合もあると思いますが)。本当ならこの世代の人は50近い年齢ですしね。

後、細かいところに色々面白いものが隠れているので目を凝らして見てみても楽しいと思います。

*1:悪い宇宙人が地球を侵略しに来てウルトラマンがそれを倒す

*2:スポンサーの武田製薬の「♪タケダタケダタケダー」まで流れてました

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