∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

今週分

木曜日

西洋骨董洋菓子店

原作読んだこと無かったのですが、こういう話だったんですね。自分にはノイタミナ枠という感じでした。しかし、ひだまりスケッチと時間帯被るとひだまり優先といったところでしょうか。

ひだまりスケッチ×365

「1話は作画アニメになる」と噂で聞いていたのですが、1期を見て「どこで作画アニメになるのかな」と思っていたら、遅刻しそうな状態で試験会場に走るシーンなどがえらく動いてました。

今期は学校に入る前の話から始まったので、前作と違うイベントをなぞっていく感じになるのでしょうか。来週バレーで最大30分ずれる可能性があるので30分余計に幅を取る必要がありそうです。

To Loveる

主人公本人が「20年前のラブコメ展開だ」と言っていましたが、犬を助けるために川に入って女の子の家に行ってみたら二人っきり、更にトラブルで押し倒してしまったところでお姉さんが帰ってくるという……ベタベタな話でした。

このパターンは手を変え品を変え繰り返されているわけですが、やはり求められているものは変わらないのかなぁ、というところです。そのときどきの流行というか空気を取り入れられたものが何なのか、というところでしょうか。

金曜日

猫の恩返し

劇場で見ていて、宮崎駿作品がフルコースのディナーならこれは軽めの夕食という感じでしたが、これはこれでさっと見れる感じで好きです。猫の世界に連れて行かれるまでのワクワク感に反比例して猫の世界の話がその期待感を維持できない感じはしますが。やはり猫の世界での盛り上がりがもう少し欲しいところでした。

猫の世界の話が短めで逃げ出した先だっていいところだとは限らないんだから現実で生きろよという教訓的な感じが強めだったかなぁ、と。

劇場ではギブリーズ2と一緒に上映で尺が短かったので今回長めに『崖の上のポニョ』の話を鈴木Pを交えてやっていました。そういえばそろそろ公開ですね。

マクロスF

遭難したアルトとランカはマクロスに引き寄せられ、回復したシェリルがミシェルの尻を叩いてアルト探索に向かった話。ボロボロになったマクロスはランカが唯一の生き残りとなった船団のもので、今回の経過からするとランカは特殊能力で生き残った様子。謎の赤いバルキリーもランカの力を求めている、といった感じ。

ランカを助けることに必死になっているアルトの叫びを個人的な感情でどうこう言うのではなく、受け止めてくれているシェリルはミシェルが言うとおりいい女だなぁ、と思いました。自分としては今回のマクロスはこういう感情の機微に着目したいと思っています。

3Dマクロスのバルキリー戦にも自分がずいぶん慣れてきてVF25とVF27の戦闘も楽しめた感じです。最後に消滅し行く星の前でワープしていくバジュラの群れに手を伸ばそうとする辺りで「愛・おぼえていますか」を思い出しました。

土曜日

鉄腕バーディーDECODED

原作未読なので話がよく分かっていないのですが、バーディーの動きが凝ってるな、と思いました。後、キャラクターデザインがゆうきまさみのそれよりもっとアニメ的になっているという感じでした。これはこれから楽しみです。

日曜日

炎神戦隊ゴーオンジャー

金と銀の兄弟げんかとその解決の話。おまけにホエール隊長が出てきて合体!スポンサーさんも大喜びだ!という感じの回でした(スイマセン)。

仮面ライダーキバ

渡の恋愛の話と人を愛するファンガイアの話。今回おとんがやられて川にほおりこまれましたが、これがきっかけでキバになるんでしょうか。CMでエンペラーフォームとか出てたんですが、そろそろ映画の時期なのでそれ用ですかね。

絶対可憐チルドレン

紫穂の話。ジャスティス仮面が内部犯なのはある意味予想通りな感じでした。唐突な風呂シーンをはじめとしてサービスカット入れてるな、という感じのシーンがちらほら。最後の車での皆本と紫穂の会話はいくらサイコメトリーだからって今回の話のまとめをしゃべりすぎだろう、とは思いましたが。

コードギアス反逆のルルーシュR2
  • 毎回必ず視聴者の予想を外す方向に持っていく
  • 王の力はお前を孤独にする

の2原則が忠実に生かされていた。前者はジェレミアが実は元マリアンヌの護衛で、教団から派遣されつつもルルーシュに忠誠を誓う、という部分で、後者は前回で正式に付き合うことになったシャーリーが死んでしまうという部分。

前者はかなり意外。自分は小説や周辺メディアをカバーしていないので始めて知った気がしました。これでジェレミアが協力する範囲ではギアス使いたい放題になりました。今後ロロと対立することになっても後出しでギアスをキャンセルできるので相当有利な展開。

後者は1期でシャーリーの記憶が戻りかけたときにもそんな雰囲気がありましたが、ギアスは最高潮まで持っていってから落とすので、前回最後にギアスがキャンセルされたときに死ぬとは思っていましたが。最後にルルーシュが何度も「生きろ」とギアスをかけても血が流れ、弱っていくシャーリーのシーンまで入ってくるという念の入りようでした。

あのシーンを見て思いましたが、ギアスは人の心的要因にしか作用しないんですね。ロロの時間停止にしてもそうですが、物理的なものには作用しないのでそこが人間関係の作劇にうまく絡むんでしょうね。


さて、他の部分としてはサクラダイトに作用する新兵器が列車に仕掛けられていたり、新OP/EDの雰囲気では黒の騎士団もジェレミアやヴィレッタの参加でルルーシュに付くとはかぎらなそうです。特にジェレミアが空気読んでくれるとも思えませんしね。新OPではデスティニーガンダムを思わせる翼がランスロットや紅蓮についていたりと他にもあれこれあったので、後で見直そうと思います。

今回シャーリーを介したルルーシュとスザクの会話で「許せないじゃなくてスザク君が許さないだけよ」という台詞が今後キーになりそうな感じでした。もしかしたらシュナイゼル、コーネリア辺りとルルーシュ(ゼロではなく)が手を組んでその一角に入るということも……無いとは言えませんが無いでしょうね。

後、教団の内部に入ったコーネリアは次回予告でどこかに閉じ込められていましたが、シュナイゼル辺りが助けに来るんでしょうか。前回のラストでカレンとナナリーも再開しているわけですが、今回はその話がありませんでしたし、気になるところはきっちり引っ張ってますね。