∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

アニメ感想

マクロスF

シェリルとアルトのデートと退学すると言ってランカが街をぶらつく話。フロンティアの中の名所案内といった感じで、展望台や、マイクローン化していないゼントラーディン人の居住地などをうろうろしていた。

シェリルがしきりに「ギャラクシーではこんなことないもの」と言っているのと、ミハエルがランカに「プロになるための覚悟はあるのか」と言っているのが強調されていた。シェリルの方は最後にギャラクシーが壊滅したというところにつながっていて、ランカの方もアルトが飛ばした紙飛行機に勇気をもらって、シェリルに「出てくる人はほっといても出てくるのよ」と評されることに。

今後、フロンティアに襲来したバジュラとの戦闘とランカが歌手になる過程が進んでいくのでしょうね。バジュラの方はまだ解析中であったりと不明点が多いですが、アルト・シェリル・ランカの三角関係はお約束で進むでしょう。今はランカにとってシェリルが憧れの人なので本人に何か言いたくても抑えてしまう状態かもしれませんが(来週見るとこの点分かると思いますが)ランカが歌手として成功して、力関係変わってくる辺りでまた色々あるのでしょうか。

絶対可憐チルドレン

ザ・チルドレンが学校に行くための訓練をしているところを反エスパー組織「普通の人々」がバベルにテロを仕掛けるという話。「普通の人々」の描写周りであったり、兵部が皆本に入れ知恵をしたりとかなり変わっていた。その辺り漫画とは違ってアニメでは明確な感じですね。

コードギアス反逆のルルーシュ R2

スザク復帰の学園挙げてのパーティーの話とその裏でC.C.の包囲網を狭めるブリタニア側とC.C.捕獲メンバーを懐柔していくルルーシュの話。学生が全部入れ替わっていたり、ブリタニアの日本侵攻作戦が第二次太平洋戦争であったり、C.C.がV.V.のことは知らない方がいいと言っていたりとさりげなくあれこれ情報が出てきていた。

本編は藤堂と扇が他に選択肢がないからゼロを信じるというシーンや中華連邦にC.C.を引き取ってもらうところのシリアスと、お祭り仕様で制服だったり、着ぐるみだったり、水着だったりとサービスシーンがあるという二面仕様。相変わらず情報量が多い感じです。それでもって去年の学園祭のラインを抑えているという形。

今回の最大の情報開示であるナナリーが総督というのは解せない話。すべての事情を知っている側(皇帝、スザク、および視聴者)からすればナナリーは目が見えないから皇帝のギアスが効かずに記憶を書き換えることが困難であり、記憶が蘇ったルルーシュ対策として残しておいたのは分かります。しかし、事情を知らない側からすると皇位継承順位が低く、例えナイト・オブ・ラウンズが3人いるとはいえゼロが復活したエリア11の提督になるには不安でしょうね。後、シュナイゼルはEU戦線からナイト・オブ・ラウンズを3人も引き抜かれて大丈夫なんでしょうか。

更に言えば皇帝によって記憶が書き換えられたルルーシュにはナナリーの記憶がないわけですから、ナナリーが「お兄様」と呼ぶことで記憶を復活させてしまうという可能性があります。この電話で記憶が復活してしまった場合とそれ以前に復活していた場合を区別できない気がしますが、そこのところはどうなのでしょうかね。それに記憶が蘇っているにせよ、蘇っていないにせよルルーシュはナナリーに対して「どちらさまですか?」という態度を取らざるを得ないわけです。スザクにもそれが分かっているとは思うのでナナリー一人が傷つくだけの結果しか生まないような気がしますが。