アニメ・特撮感想

我が家のお稲荷さん

録画失敗しました。

RD 潜脳調査室

本気を出したお爺さんが職と女子高生を手に入れた話。正直話の展開はどうかと思う。能力無い人間としてはこれだけあからさまだとグッタリしてしまうなぁ。

図書館戦争

原作のほうの話をぱらぱら聞いたのですが、展開が速い＆なんだこりゃという感じ。うーん。

マクロスF

ミンメイの「私の彼はパイロット」が時を経ても歌い継がれているというミス・マクロスの話。ミス・マクロス審査会はおっぱい揺れたりこけたり、マイクにおでこをぶつけたりとベタベタコテコテの展開に出てきた。クラン・クラン大尉のマイクローン化のところとか平野綾は狙いすぎている感じだけどそういうものなのだろう。ヴァルキリーの動きが重力化っぽい感じがしたけど宇宙空間であんなものが動いたらどうなるのか良く分からないので保留(これはガンダムとかもそうで、作劇の都合上上下左右が保障されてる感じ。かつ、モーメントが変わりそうな動作でもびくともしてないけど)。

後、民間団体なのに新入りの訓練風景がきちんと入っていたりと、リアルロボット系に求められている「それらしさ」という点では着実に段階を踏むようになっているなぁ、と思った。

炎神戦隊ゴーオンジャー

ゴーオンブラックの男気に触れて、バラバラになっていた皆が再結集。力を合わせて敵を倒してめでたしめでたし、という話だった。ブラックはガチガチの特撮(の正義の味方オタク)だなと思いました。

仮面ライダーキバ

ドッガフォーム登場。先週これ出しておけば良かったんじゃ……というのは2話構成の平成ライダーでは無理な話か。そんなこともあってか、音也がイクサになって以来過去編のほうが面白い状態。現代編も1話ではこの世アレルギーだった渡が友達と呼べる人を作り、その人のために怒るというところまでは来ているけど、過去に比べてパンチが弱い感じ。過去はCCBとか一世風靡セピアとかバッシャーの「俺、参上」などなどネタが色々入ってました。

絶対可憐チルドレン

谷崎＆ナオミのワイルドキャット登場回。話は谷崎潤一郎の「痴人の愛」で男が理想の女を育てようとして女が実はそんなに従順ではなくて、男を虐げるようになるが、男はそれがかえって快感になるというやつ。テレ東規制の中、最後の薫のナオミの服はがしは良くやったなと思いましたが、あの展開は横島が女の子狙ってる展開ままですね(笑)

コードギアス反逆のルルーシュ R2

ルルーシュの最大の武器である口車とギアスによる謀略でロロを「やさしく攻略」した回。C.C.の話を餌に時間稼ぎをして、自分が仕掛けたスナイプの標的になることでロロの情に付け入り、ブリタニア側に黒の騎士団の味方だと印象付けさせることで後戻りをできなくするという陥れ方。最後の「使い倒した後にボロ雑巾のように捨ててやる」ともあいまあって、昔の夕方5時だったら主人公にはなれてないような手口でした。ギアス使いがたくさん出てきて能力の読みあい勝負になるよりは今回のように謀略をめぐらせて勝つという方式の方が個人的には嬉しい限り。

ロロのギアスは有効範囲及び対象が人間という制限が今回ではっきりしました。対抗策の長距離のスナイプは皆が予想したところでしたが、それをルルーシュが受けてロロの情に付け入るというもう一ひねりがあって良かったと思います。ロロは人間を止めるギアスを持っていることで小さいころから暗殺を担当していたようで、仮に任務だとしても兄弟を持てたこと、そして誕生日プレゼントをもらえた事が嬉しかったのでしょうね。そこに付け入るという外道ぶり。ルルーシュに言わせれば「ナナリーをどこかに遠ざけて弟として自分をだましていたお前に言えたことか！」というところでしょうが。こんな事を言っておいて最終的に情が移ってうまく切り捨てられなかったり、逆に自分が嵌められるのがルルーシュの人間くさい所なのですが。

細かいところではヴィレッタが扇のことを覚えていたり、領事の人があんな目に遭ったり、カグヤがディートハルトと一緒にいたり。王城がカレンにスルーされたり、コーネリアが失踪中だとか。さらっと重要な事言ってますね。第三皇女ともなれば皇位継承順位それなりに高いでしょうに。

次回は帰ってきたスザク。生徒会の人たちはスザクのことを覚えているのでしょうか。物語の進行上当たり前なのですが、ロロを味方に引き入れる前にスザクが帰ってきたら面倒なことになっていただけに、ロロが早速役に立たされそうな感じです。とはいえ、前回のゼロの正体をスザクは知っているわけで、捕らえるだけなら学校にいるときに問答無用で捕まえればいいという状況。やはり皇帝からC.C.がらみでなにか密命を与えられていたるするのでしょうか。C.C.がそれだけ重要(そりゃ、ギアス与えられるのだから十分に重要だろうけど)というところでしょうかね。