∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

今週分

月曜日

バンブーブレード

剣道部女子部員5人目の東登場の話。メガネをかけているときはメガネっ子らしい特性(天然ボケでドジ、まじめ)を備えつつ、メガネを外すと剣道の達人になるというキャラ。メガネかけているときのキャラから推測するにミヤミヤの手下にされるも、ミヤミヤが面倒を見るはめになってしまってイライラしてしまうパターンになるのかな。

東が剣道部に入れない理由は父親が剣一筋で生きてきて、負けたときに何も残らなかったといういきさつがとても漫画チックなのに、実際の理由が成績が悪すぎて部活どころではないというのはやけにリアルだった。高校だと(中学もそうかもしれませんが)成績が悪いと大会に出れませんしね。『スラムダンク』でも赤点3つ以上あると大会に出れないからと勉強会をした話があったのを思い出しました。

実際には東は剣道ができないことで勉強にも身が入らずに集中力を欠いているという話で、父親の前で剣道をすることでそのあたりの拗れが解消するという展開かな。ミヤミヤのストーカーの子は練習試合の会場にも来てしまいましたが、どう解消するのでしょうかね。

火曜日

ナイトウィザード

アンジェロッタに指示を出していた存在が実は黒幕というオチだった。宝玉集めも封印のための対策ではなくシャイマール復活のためのキーで、今まで信じてきたものや善悪が完全に逆転した。そのため、柊先輩がエリスを守りたいと言っていた個人的な言動が正当化された形。

見守るものがなぜ世界を壊そうと思ったのかは定かではないけれど、その具現体が中学二年生っぽいのは「退屈だから世界を壊す」みたいな中二病チックな考え方を押し込める器としていいなと(笑)TRPGが元らしいので設定面はよく練りこんであるなと思いました。

次回最終回。柊先輩が愛の力でどうにかしてくれると思うので、次の展開が読めないという点での期待感は薄いですが。考え方が近いということなんでしょうか。

ゲームセンターCX

フジテレビ深夜帯の無料放送。プレイしていたのはN64マリオ64で2回放送分の総集編。プレイ実況系はうまくなっていく過程を(ある程度編集入れつつ)見せていきながら、有野課長のつっこみを聞くのが面白いので、カットされてクリアムービーになってしまうと魅力が半減するなと思いました。

水曜日

ドラゴノーツ

地球に飛来した炎のオリジナルドラゴンの暴走をISDAでさえ止められない話。炎と相性のいいはずのアキラとマキナのコンビも押される状態。その騒動の中でジンとカズキはギオの元へ。この二人は二人で、元親友だったとは思えないくらいの殴り合い。ユウリは自分の目標の人がオリジナルドラゴンだと分かるという怒涛の展開。

……だったはずなのですが、終盤はユウリの格好に気を取られてそこまで覚えていなかったりという状態でした。

木曜日

もやしもん

最終回。沢木が菌が見えるようになって終わりという原作通りの状態で一旦終了という形。アニメオリジナルなのは最後の酒造倉の前で酒樽割って酒盛りしているところくらいか。二期が十分にありそうな終わり方でした。それより次枠が『墓場鬼太郎』なのですが、ノイタミナ枠を見ている人を想定したアニメではないような気がしますが。

総評としては話は原作通りだったので、置いておいて動く菌が見れたことと、及川・武藤の朝チュンと川浜・美里の食あたりでトイレで用を足しながら会話するシーンをきっちりやってくれたことは大いに評価されていいと思います。二期はバニー及川を是非(笑)

ご愁傷さま二ノ宮くん

最終回。北条先輩が昔のトラウマから復活して目覚め、月村さんは北条先輩経由で二ノ宮君の生気を吸収して事なきを得たというお話。前々回からあれだけ大げさなことになっていたのに、日常の学園生活に帰還できるところがこういう話のいいところでハッピーエンドといったところ。最後に「ご愁傷さま二ノ宮くん」とタイトルが台詞として登場するのは面白かったかと。

総評としては昔のことをほとんど忘れてしまった女泣かせの二ノ宮くんが時に天罰を受けながら時にご褒美をもらうというお話でした(忘れてたのは本人だけのせいじゃないんだけど)。罰もかなりの割合でご褒美方面なのであまり「ご愁傷さま」とは思えないところがジョークかと思いました。特にEDのサービス具合(歌・絵とも)はすさまじいものがありました。

金曜日

ウルトラセブンX

ゼウスを含め、街の情報をコントロールしていたのは平行世界の住人だったというオチ。もちろんセブンも平行世界の住人で、他の平行世界の住人は「ウルトラセブン」の名称も知っていた。最終的にはジンが記憶を取り戻し、ウルトラセブンも並行世界に戻っていってめでたしめでたし……「とはいかないよ、一見平和でも実はそうでもないかもしれない。ただ、知らないだけだ」といったナレーションが入って終わり。

最後にジンとエレアが湖畔で向き合うシーンにダンとアンナがオーバーラップするのだけれど、あれは平行世界にしてもファンサービスといった感じだったなぁ。平行世界にしても見落としている可能性があるけれど、今までに複線あまりなかったように思うし。あのラストに持っていくなら、外見や変身する人は平行世界の住人だから変わっていても、動きがオリジナルのセブンに似ていたりとか平行世界から来たウルトラセブンという複線が欲しかったなぁ。

総評としては一話完結の話は好き好きがあるところで、4話くらいは「おっ」と思うところがありましたが、他はそれほど好みでもありませんでした。完結のさせ方やオチが好きではなかったのでまた見直すと印象変わるかもしれませんが。

で、余談ではあるのですが、今回のウルトラセブンXは円谷が買収されて以降の初ウルトラマンでした。会見の場での発言は

ウルトラセブンX - ∀ddict」
http://d.hatena.ne.jp/takkunKiba483/20071020/p1

でも取り上げましたが、その通りミニチュア無しのCGでの撮影でした。「こういうウルトラマンになるのか」という試金石だったのかもしれません。そして自分は対象外になっているんだろうなぁ、と思いました。