∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

土曜分

機動戦士ガンダムOO

AEU最大の民間軍事企業*1に介入する話。藤原啓治声の戦争職人が出てきたり、スメラギさんがユニオンのガンダム追跡部隊の科学者たちと知り合いだったり、ガンダムに新装備が届いたり。

刹那が中東出身で幼年期からゲリラ活動をやっていた設定はともかくとして、かつてともに戦った(そしておそらくは裏切った)戦争職人まで出てくると、ただでさえ類似性が指摘される『フルメタル・パニック』を思い起こさせる感じだった。

パトリック・コーラサワーは大口たたいて登場して、あっさり捨て台詞を吐いてやられるというアニメ的なお約束キャラになっていたなぁ。後、お名前スペースに「GUNDAM」と書いているのを確認していないだろうに、コーラサワーの人が「お前もガンダムか!」と言っているのはメインカメラがデュアルアイでV字アンテナだったらみんなガンダムということは共通認識なのでしょうか。

今回は「自分たちの活動が続けば物価が高くなって欲しい物が変えなくなる」と言って買い物に行く一コマが、首脳会談やソレスタルビーイングの活動を眼にした人々の反応よりも印象に残りました。

電脳コイル

イサコの兄は「イサコがずっと兄と一緒にいたい」と願ってミチコさんと契約して、あっちの世界に連れて行ってもらった(宗助談)ということが分かった話。古い空間やデンスケなど、コイルズの痕跡が今回であらかた消されてしまったので、真相はオジジの残した資料頼みになった状態。

おばちゃんに入れ知恵をされてから久々に登場したダイチはフミエに「オシッコちびった」と言ったと思われるわ、取引の材料を先に渡したりと踏んだり蹴ったりだった。それでも、鼻水と涙をたらしながらも京子を小脇に抱えて走り続けるのが男の子の役割なのだ。

来週のサブタイトル「メガネを捨てた子供たち」からすると最終回っぽい(追記:最終回ではありません。from コメント欄。2クール総集編2回の24話だから勝手に終わりだと思ってました)。宗助が誰のために働いているのか(タケルが何か言っていたけど)なんかははっきりしてなかったり、ハラケンが寝たままだったり。後、子供たちがメガネを捨てるときの描写がどうなっているかだなぁ。今回のイサコの「手で触れるものだけを信じろ」では少しさびしいと思うので。

*1:企業とは違うけどフランスの外人部隊に兵器輸送や兵器開発部門があるようなものか?