火曜分
エル・カザド
最終回。ナディ、エリスが平穏な日々を暮らしているところに昔のオカマたちが追いかけてきて再び旅に出る話。
ナディは住み込み先の老夫婦に引き止められてほろっときていたけれど、エリスの一言で旅に出ることに。この話は何だかんだあってもこの二人の珍道中が面白かっただけに納得の終わり方。ブルーヘイズやリカルドも平穏に暮らしている様子が後日談として盛り込まれていたのも嬉しいところ。相変わらずタコスネタも引っ張ってたし(笑)
総評としてはナディ・エリスの珍道中が面白くて、本筋をときどき忘れているようなアニメだった。真下監督作品らしく、美少女とガンアクションがきっちり盛り込まれていて面白かったです。
さよなら絶望先生
最終回。前回絶望先生が死んで最終回オチを付けていたのに、今回も先生が死んでいて笑ってしまった。OPから既にあとがきみたいな入り方も『絶望先生』らしいなぁ、と。
最終回らしく皆があれこれ出張っていたけれど、メインのストーリーはサブキャラの二人だった。細かいところだと安倍総理の辞任の話を間に合わせたり、サッカー関係の名前がママだったのはチャレンジングだった。後、チタン君も出てたかな?
総評としては、久米田康治と新房昭之の組み合わせがよくマッチして面白い作品になっていたと思う。『ぱにぽにだっしゅ!』や『ネギま!?』で確立した演出手法がふんだんに取り入れられていて、更にそれが作風とよくあっていたと思う(『ネギま!?』の黒板ネタは取り合わせがそんなによくなかったと思う)。OPも筋肉少女帯だし、今期の中ではDVD買ってもいいかもと思えるレベルでした。