∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

金・土曜分

ロミオ×ジュリエット

ラスト前。ティボルトに知らされて始めて真実を知るロミオ(実際には村で老人からほのめかされてたのだけど)。最後にひとヤマ持ってきて、それをロミオに解決させるには伏線があった記憶が無いので、愛の力でもっていくのか。それにしても『ロミオとジュリエット』が念頭にあるだけに登場人物の言動が現代人に近いとちぐはぐな感じを受ける。

RED GARDEN』も『DEAD GIRLS』を見てようやく納得した感じだっただけに、GONZO製作のアニメは後半の脚本が不安定だなぁ。

ぽてまよ

らき☆すた』もそうだったけれど、最終回前に死んだお母さんが出てきた。

おまけにぽてまよとぐちゅ子がいなくならなかったばかりかCパートとエンディングで新キャラ出てきたのでぜんぜん終わったという感じがしませんでした。DVDに1話分新規の話が付くらしいのでそっちで解決するのでしょうか。

総評としては四コマ系のボーっとしてて見れる話だったし、登場人物が皆変態だったり、ねね@釘宮理恵金田朋子かと思った演技をしていたりで飽きずに見れたと思います。

地球へ…

最終回。ジョミーとキースにより、人もミュウも同じ人間としてグランドマザーのいいなり(=SD体制)から脱却して自立すべきだという決定を下した。その決定の代償として二人は命を落とし、トオニィたち若い世代に希望を託すという話。

ミュウ側はハーレイやゼルを始めとしたフィシス以外の長老たちは全員ジョミーと運命とともにしたし、人間側もマードック大佐が最後の一基のメギドに特攻して死んでしまったので主要キャラで年齢が上の層はことごとく死んでしまった。元老院のお年寄りとかいるだろうから、一概に年上が死んだとは言えないけれど世代に強制的なリセットがかかっている印象を受けるなぁ。

個々のシーンに関してはそれなりに思うところがあったけれど、なんだかあまり素直に見れていなかった感じ。ジョミーとキースが最終的に協力する形になったのも、各惑星でネットワークが破壊されてSD体制が機能しなくなるのも良しにしてもその後人とミュウが共存できるかと言ったら容易ではないだろう。

実際、ミュウの側は次のソルジャーがトオニィだし、ジョミーのときのように説教する長老層も、前のソルジャーもいないわけだし。SD体制が緩んでいたりと幾分か現代風になっていたアニメ版だけど、これからのトオニィの話が「今」なんじゃないのかなぁ、と思う次第。やっぱり分かり合うのは難しいだろうし、ましてやトオニィはミュウとも同じとはいえない存在なわけで……欲張りですがその辺りも欲しかったところ。

最後の地球に自然があふれていたカットは皆が地球から離れて再生した後の姿なのか(メギドの残骸が落ちていたのでそうみたいですね)。地球はかつてフィシスが見ていたような状態になっていましたが、人がけがなかったような感じでしたが、人とミュウが何をしているかはは想像の余地を残したといったところでしょうか。


総評はまだうまくまとまってませんが、原作どおりやったとすれば、どうしても時代感覚がずれているところも多いでしょうし、変わるのは必然だったのでしょう。それでも少し駆け足気味かなぁ、と思うところはありました。土曜6時フォーマットなのでやりづらいところもあったのだとは思います(ナスカの惨劇とか)が、ラストは中々難しいところだったんだろうなぁ。

2007/09/23 コメント欄を受けて訂正

電脳コイル

ハラケンの死亡フラグ回にして、魔性の女ヤサコから逃れてイサコのところへ走った回。ヤサコは自分の気持ちを伝えたい方が優先してヤサコに走ったことを見抜くのに時間がかかっていた辺りがヤサコらしい。イサコは絶体絶命のタイミングで乗り込んできたハラケンの条件を飲まざるを得ないだろう。今回はハラケンの一人舞台だったなぁ。

やっぱり今回は、図書館前で話すヤサコとハラケンの二人の微妙な表情の変化が良かったと思いますね。