∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

いい書き手になるための15個のTips

各アニメの感想を5行くらいしか書かない人間が書くことではないと思うのですが、単なる感想でも書き方があります。私の場合はどうかというと

  • 1行目:その話のあらすじ
  • 2(~4)行目:自分が面白い/ポイントだと思ったところ
  • 最後の行:余談

といった形式です。同じような形式でうまい人は2~4行目で的確なことを言うか、一見関係ないように見せかけておいて言いえて妙なことを5行目で書いている印象です。これが3行より短いと他とほとんど変わらない感じになってきますし、長いと書くのも大変です。そこでちょっと前のエントリですが紹介。

「A Guide to Becoming a Better Writer: 15 Practical Tips」
http://www.lifehack.org/articles/communication/a-guide-to-becoming-a-better-writer-15-practical-tips.html

以下意訳

1. 名著を読め(Read great writers.)

優れた物を知ることがスタートライン。それから学ぶことは多い。

2. たくさん書け(Write a lot.)

できれば毎日数時間書け。書けば書くほど上達する。

3. アイディアは常にメモしろ(Write down ideas, all the time.)

ひらめきはすぐにメモを取って膨らませろ。

4. 書く習慣を付けろ(Create a writing ritual.)

書く習慣を付けること。書く時間を決めるとよいかもしれない。

5. ただひたすら書け(Just write.)

白紙の紙を埋め尽くすようにただひたすら書け。

6. 気を散らすものを排除しろ(Eliminate distractions.)

周囲のノイズをカットして書くことに集中しろ。エディタを全画面表示するのもいいかもしれない。

7. 計画して書け(Plan, then write.)

2と矛盾するようだが、これは、Snowflake Methodに基づいたものである。

8. 新しいことを試してみろ(Experiment.)

他の人たちを少しづつ真似して自分の中で消化し、新しいことを試せ。

9. 書いたものを見直せ(Revise.)

誤字脱字、筋道、構成などでまだまだ改良の余地がある。

10. 簡潔に書くことを心がけろ(Be concise.)

9の段階で最も重要なこと。不必要なことは省け。

11. インパクトのある文体を使え(Use powerful sentences.)

端的に力強く、ただしメリハリを付けて平坦にならないように書くことを心がけろ。

12. フィードバックをかけろ(Get feedback.)

文書を多く読んでいて賢い人に読んでもらって突っ込みを入れてもらうこと。それで更に文章は良くなる。

13. 書いたものを客観的に見ろ(Put yourself out there.)

あなたの意見に同意している人だけが読むのではない。

14. 対話的に学べ(Learn to be conversational.)

硬くならないで話したり歩いたりするように書け。ただし、むやみに文法のおかしい文章を書いてはいけない。

15. 出だしと終わりに力を入れろ(Start and end strong.)

読者をひきつける出だしと、読んでよかったと思える終わりを書け。


後半特に難しそうですね。アクセス数が多いBlogの中の人はエントリの公開前に友人に見てもらっている人もいるという話を聞いたことがありますが、よき作家に対するよき編集者が必要なんですね。