録画消化 - ∀ddict

○日曜日

・金色のコルダ

最終セレクション前にあれこれ。録音テープを見つけたり、土浦が音楽コンクールから距離をとるようになったきっかけのコンクール参加の原因が前年度の月森の優勝だったり。何気に火原先輩も関係者だったりと過去の伏線が融解していった。

『アンジェリーク』『遙かなる時空の中で』『マージナルプリンス』と見ていると次第に自分の方の見方が小慣れてきたのか「それはどうなのよ」という突っ込みより「(ベタだなー)あるある」にスイッチしていている気がする。

・がくえんゆーとぴあまなびストレート！

締め切り3日前に学園祭実施の署名が32%しか集まっていない状況で時計台の修復で火花が出て生徒会室が焼失するという踏んだりけったりな状況。しかし、生徒会室の代わりに与えられた学生寮の修復を通してみなでなり遂げる達成感を味わうことで一致団結して結果オーライな流れだった。

掃除のシーンや学園長の回想など相変わらず細かい演出がうまかった。しかし、話がちょっとご都合主義過ぎないかと思いはした。こういう流れを作るなら生徒会の活動が一般の学生にどう見られてるのかとかもう少し欲しかったところ。生徒会室を作ったときにその手の話が出ていただけにそこは少し残念だなぁ。

○月曜日

・ときめきメモリアル Only Love

バレンタインデーの話と転校の話。チョコレートって湯煎にするんじゃないのかと思ったくらいで他は順当な流れだった。

○火曜日

・ヤマトナデシコ七変化

恭平の実家にスナコが来て大パニックになる話。と言ってもパニックになったのは恭平の母親で壊れっぷりが酷かった(笑)彼女の前では他の登場人物の変人ぶりも大したことがないように見えた。

ラスト前でスナコと恭平の家庭環境の違い、スナコに拒絶されたと思って逃避行に走った恭平の関係修復をしてひと段落しそうな感じ。

・RED GARDEN

最終回。最終決戦の勢いのあるどつきあいとしばきあいによる主人公の4人以外は皆殺しエンド。どつきあいとしばきあいの迫力は凄まじかったが、勢いに任せて全員殺して収拾をつけましたという感じが強かった。途中から再登場したリーズも何がなんだったか良く分からなかったなぁ。

全体的にアムニスとドロルの抗争というメインの話より、個々人のエピソードの方がうまくてバランスが良くない感じだったけれど、新しい試みが多くて刺激的ではあった。

○水曜日

・武装錬金

原作で言う「武装錬金FIANL」のパート。脚本・演出・作画のどれも力が入っていてよかった。白い核金の利用法からサンライトハートが突き刺さってカズキが月に飛ぶまでの流れは特に良かったなぁ。

・スーパーロボット大戦OG

ラスト前のまとめ。SRXメンバーの持ち直しとブリッドがクルンガストに載った話。ラストで洗脳状態のクスハが登場。

○木曜日

・のだめカンタービレ

Sオケの演奏で千秋がシュトレーゼマンの言っていた「観客への見せ方」を実感する話。Sオケの準備の話や演奏の話は『まなびストレート』じゃないけどお祭りに参加している楽しさをうまいところ表現じていたと思う。

・ひだまりスケッチ

文化祭の話。銭湯の話は開けっぴろげじゃなくて、もう少し恥らって欲しい感じだったなぁ。

・すもももももも

無限力対無限回復。インフレ合戦と日常への回帰、そしてオチというベタな構成だった。

全体的にはラストの虎金井兄弟編以前辺りのキャラが出揃ってキャラ弄りができていた頃が一番面白かった感じだった。原作はまだ進行中のようなのでその辺りは原作に期待するところか。

○金曜日

・コードギアス

今週何かと多い学園祭の話。メインのイベントがナイトメアによるギネス(この世界にもあったんだ！)記録更新サイズのピザを作るというもの。ロイドが生徒会長と結婚しようとしていたのはこのナイトメアを手に入れるためだったというオチもついていた。

カレンが学校に来ておばけやしきの脅かし役をやっていたり、扇が押しかけ嫁を連れて学園祭に参加したり。扇はカレンの母親が中毒になっていた回想薬を飲ませようと思ってる割には落城寸前。シュナイゼルがジェレミア卿を生態兵器に加工していることが分かった今、ヴィレッタの記憶が戻ったら凄まじい爆弾。

ユーフェミアの特区ニッポンを作るという構想をシュナイゼルが通したのはルルーシュが言っているように反対勢力封じが目的で、かなり建前上のものかもしれない(ユーフェミアは本気にしているようだけど)スザクもユーフェミアもルルーシュにとっては無邪気に正義を振りかざす邪魔者で一番質が悪い存在になりつつあるのだけど、クロヴィスのときのように殺すことができるんだろうか。その辺りの甘さがルルーシュというキャラなので、そこを乗り越えてしまうとまた違うような気はするけど。

後は今回ひたすらピザを食べることしか頭になかったC.C.と学園祭の様子と劇中世界で展開されているはずの惨状とにグラグラした感じだろうか。会長の「だから祭りが必要」という考えは『キングゲイナー』でゲインがエクソダス中に祭りをやったことなどが思いつくけど(シリーズ構成が両方とも大河内さんだし)どうも学園祭というとノリが違う感じがするなぁ。

・銀河鉄道物語

ビッグワンは学の父らしき銀河鉄道管理局の命令に従っている存在と遭遇し、SDGFは次元掘削機を発見してビッグワンを助けに行く話。ラストの演説から銀河鉄道の全小隊が発車していくシーンが良かった。

○土曜日

・ウルトラマンメビウス

最終三部作第一回目。宇宙皇帝が登場して服従の条件として人間の手でメビウスを差し出すように条件を出す。予想はついていたとはいえ迫水隊長がGUYS JAPAN総監でテレビ演説をして大衆を説得するシーンや長官がミライをかばったシーンにはぐっときた。

ヒカリが久々に出てきて太陽の黒点の拡大についてコメントしていたけれど、ヒカリサーガに出ていたはずのウルトラマンたちは今何をしているんだろうか。来週のサブタイトルに闇という文字があるけれどラストはウルトラベルを使うんだろうか。

・月面兎兵器ミーナ先週と今週分

冒頭からミーナ全集合で宇宙人と対決という、大月ミーナの正体バレ回らしく力が入っていた。正体を明かすところの演出はどこかで見たことある(笑)感じだったけれど、大月ミーナ＝翠怜先輩をここまで引っ張って明かす展開は良かったし、全体的に作画が良かったと思う。

今週分。大月ミーナ＝翠怜先輩が世界中にばれてしまう回。ミーナ星から来た人のぶりっ子アイドル的な説得方法は最近だと『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のミーア・キャンベルを思い出すなぁ。これからしばらくラビットフォースの話になるんだろうか。