∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

『月面兎兵器ミーナ』

絵面や雰囲気が『トップをねらえ2!』っぽいなと思ったらキャラクターデザインがokamaなのはもちろん、シリーズ原案と監修が鶴巻和哉だった。

スタッフ 監督:川口敬一郎 キャラクターデザイン:okama アニメーションキャラクターデザイン:熊膳貴志 シリーズ構成:武上純希 シリーズ原案・監修:鶴巻和哉 美術監督:椋本 豊 色彩設定:梅崎ひろこ 3DCGディレクター:下山博嗣 撮影監督:林コージロー 編集:廣瀬清志 音楽:山下康介 音響監督:本山 哲 アニメーション制作:GONZO

それでいて制作がGONZOなら雰囲気が似ているのも当然か。絵で言えば敵メカや砲台の生物的なうにゅっとした動きや、ミーナの魔法少女っぽい変身シーン。演出で言えばバックで「説明しよう!」のおじさんのナレーションやあざとい乳ゆれ。冒頭のレイアウトなんか「いかにも」という感じでした。

後、okamaがキャラクターデザインを手がけるとEDが本人のイラストになるんですね。『トップ2』もそうでしたけど、『ひまわりっ!』も同じでした。『リーンの翼』はそうじゃありませんでしたけど。

話の方は女子高校生アナウンサーがが宇宙人と出会って不思議な力をゲットして宇宙人と戦う話。TV版『電車男』の『ミーナ』とは筋が違うのかもしれないなぁ。
GONZO制作となると毎回毎回のことですが脚本が心配なんですよね。作画はキープ率が高いんですが脚本が後半まとめきれないまま終わっちゃう印象があるので。

絵はokamaの絵に色や絵柄の雰囲気を合わせている感じ。明るめの色をセル塗りした感じではなくて、okamaのイラストのように淡い色を主体に使っていた。この辺りの技術は『青の6号』に始まって『岩窟王』までに蓄積された技術の賜物でしょうか。