『ジェネジャン 未成年の性と生』
オタクと恋愛のところはいつものステロタイプに終始してた。
女子に「キモい」など酷い扱い
→二次元に救済を求める(『エヴァ』の綾波と『くじアン』の小雪)
→恋愛って二次元でもいいんじゃね?
→それどこの本田透?
という鉄板のフロー。秋葉原が「ロリコンの聖地」みたいな扱いを受けていたりといつもの内容でした。
意地悪な物言いをすると、武田鉄也の「『あの娘とやりたいなぁ』という感情が人を救う」とか「いじめられるやつには個性がある」の飛躍した理論はどうして二次元に適応しちゃダメなんでしょうか。二次元を嗜好しているがゆえに救われたことがある人間を無下に扱ってるじゃないかと(笑)
とにかく、フィクションとの出会いで人生が変わるということを否定されるのは釈然としないなぁ。そんなの一部だと言われるとは思うけれど、日本でも屈指のロリコンが邦画の興行収益1位のアニメを作ってたりするんですけどね。