∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

検索語選択の背景に潜むもの

「検索業界はサーチ ディバイドをどう克服するのか」
http://japan.internet.com/busnews/20061228/8.html

これははてなのリンク元を見ていると思いますね。微妙な検索語を使ってしまっているがゆえに、うちのような微妙なブログに引っかかってしまうという現象が後を断ちません。

何か調べ物をしていてブログでの口コミや感想は要らないというなら検索対象からブログを外すこともできますし、ショッピングサイトがうざったければ、そのドメイン以外の検索をかければいいわけです。しかし、それを知っている/知らないという段階で分断は起こってますし、それをいちいち実行する手間に見合うかという問題があります。

ここではサジェストや画像検索を取り上げているのですが、サジェストはよりよい検索結果を与えてくれそうな検索語を追加することはできても検索語自体を取り替えることはできませんし、画像検索は結構辛いんですよね。

例えば「ホームページ 音楽 鳴らす」という語で検索するような人と「HTML midi マークアップ」という語で検索する人の検索結果は大きく違うはずで、これをサジェストでカバーするには無理がある。やはりどこかで何かしらの知らない用語を学ぶ場所がないといけないんですよね……。