∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

『コードギアス 反逆のルルーシュ』

ルルーシュはお父ちゃんと同じように他人は自分の目的を実現するためのものという発想に近い。脅迫じみたやりくちも父親や兄弟にそっくりだし。そうするとやはりルルーシュ対ブリタニア皇帝の親子喧嘩というよりはルルーシュ対スザクの方が精神的な対立は大きいんだろうな。それは前回の議論にも出ていた。今のところ直接対決は2話以来無いのでこれからかな。

今回ランスロットが後方に待機しているので、ランスロット(スザク)+ユーフェミア(指揮)vs紅蓮弐式(カレン)+ルルーシュ(指揮)という対立になるんだろうか。藤堂が間に合うとしたら今回はランスロットvs藤堂のナイトメア、紅蓮弐式vsコーネリアのナイトメアという布陣で、コーネリアの敗北または撤退でランスロット側の勝負がドローといったところかな。

紅蓮弐式はランスロットと同じく特殊兵装付き。伸びるシャイニングフィンガーはターンXを思い出した。弐式ということは青色の蒼穹零式とか紫色の紫琉一式とかいるんだろうか(PS2版『新世紀エヴァンゲリオン2』の追加装甲を思い起こしたので……)右手の特殊兵器は使用毎に何か交換する必要があるようなので連射は無理なのかな。ギアスの力と同様、強力な兵器にはある程度制約がついていた方が展開が面白くなるので歓迎する方向だけど。

ジェレミア卿はゼロを見つけたりオレンジ君呼ばわりされると暴走するので今後もトドメは刺されにくいだろうし、ゼロ発見のキーになる(現に今回アッシュフォード学園の男子生徒というところまでは調査の対象になった)でしょう。しかし、ジェレミアさんは本名をいつまで視聴者に覚えてもらってられるでしょうかね。公式の人気投票でも「オレンジ」言ってるし。ああいうのはファンの間だけで流通させた方がいい気がするんですが。

ともあれ、中二病どっぷりのルルーシュとそれを冷笑しているC.C.のコンビは少しいじっただけでネタになるので非常に面白いですよ。