∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

『コードギアス 反逆のルルーシュ』

ルルーシュが結成した黒の騎士団が具体的にどんなことをしているかということを説明した回。プラス、ブリタニア人とイレブンの差異について。

黒の騎士団については当人たちも「警察とやってることが違わないじゃないか」と言っているように、イメージとしては『必殺仕事人』みたいなものなんだろうなぁ。警察(岡っ引き)が捕まえない、あるいはグルになった組織を民衆の義に応じて裁くという感じ。

それは体制側の人間であるスザクからすれば独善にしか映らないだろう。その点、『必殺仕事人』は金を取ることで自分たちが正義の味方ではないというスタイルだったけれど、ルルーシュは割と中二秒的に「正義の味方」を言ってしまっているので正論ではあっても斜めに構えている感じ。

ブリタニア人とイレブンの違いは竹田Pのインタビューによると……なわけでして。名誉ブリタニア人になっても商売している店の前で殴打されるような扱いを受けるというのは竹田Pの語っていたモチーフそのままなんでしょうね。なんだか『はだしのゲン』を思い出しましたよ。

後、過去に浸って抜け出せないドラッグというのはバブルにおぼれた人たちとか回顧主義者云々とかなんでしょうか。回顧主義の人にはL'arc〜en〜cielの「bravery」を送ります(該当部分の歌詞はJ○SRACが怖いので書きませんが)。年を取って忘れてしまうことも多いわけで、いいことしか覚えてなくて「昔は良かった」なんて言われても困るよ。と、思うのはまだそれほど年を取ってないからですかね。