∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

評判検索

「∀ddict」
http://d.hatena.ne.jp/takkunKiba483/20060509

で昔goo ラボの評判検索(6月に終了)の話を書いたのだけど、今日新しくKeywalkerのものとBiglobeのものが公開されているとの記事があった。

「ブログから口コミ情報を抽出して表示する「Keywalker口コミ解析」」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/12/04/14118.html

「なぜあの商品は売れるのか - NECがネットの口コミ評価・分析システム開発 (MYCOMジャーナル)」
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/12/04/386.html

Keywalkerのほうは映画やアニメ・ドラマの評判検索で、Biglobeのほうは現在放送中のドラマの評判検索。

この手の評判検索は母集団がどの程度なのか良く分からないのですが、オタクネタの評判は得にくいですね。Keywalkerで『リーンの翼』を検索かけてみたら数がありませんでした。後、『イノセンス』の評判に「萌え」と出てるのもすごい(笑)名台詞表示はなかなかうまくいってそう。

両方ともの解析元のテキストを見て思うのは略記や打ち間違いが結構あってその辺りのブレが激しそうです。その辺りは日本語の多様性ゆえか。Biglobeの方の例で言うと『のだめカンタービレ』が『のだめ』になっていたり(「カンタービレ」だけを拾ってたのはどうかと思ったけど)

アルファベット表記のタイトルだと特にブレが激しいんですよね。富野作品で言うと『BRAIN POWERED』は『ブレンパワード』だったり『ブレン』だったり。『OVERMAN キングゲイナー』も『オーバーマンキングゲイナー』だったり、『キングゲイナー』だったり『キンゲ』だったり。

放映中のアニメだと『ちょこ「ッ」とSister』とか『ギャラクシーエンジェる〜ん』とか。こんなのを把握しきるのは無理ですけど、略記や誤記の方が多いというのも往々にしてあります。

さてはて、こういった分野はどちらの方向に進んでいくんでしょうか。