∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』

一年戦争が終結して3年、地球連邦軍再建計画に基づきガンダム開発計画が提唱され、その試作機「ガンダム試作1号機」と「ガンダム試作2号機」が性能テストのためにオーストラリア・トリントン基地に搬送される。しかし、ジオンの残党がこの情報をつかんでおり、核兵器を搭載したガンダム試作2号機を強奪せんと基地を襲撃する。かつて「ソロモンの悪夢」と呼ばれたジオンのエースパイロット、アナベル・ガトーがガンダム試作2号機に乗り込み強奪。だが、脱出を図る2号機の前に、新米テストパイロットのコウ・ウラキが乗り込んだガンダム試作1号機が立ちはだかる。追撃するものの、ガンダム2号機は朝靄の彼方に消え去ってしまう。戦いの舞台は宇宙に移り、ソロモン宙域で地球連邦軍艦隊による観艦式が行われる。その艦列を核弾頭を装備したガンダム試作2号機が襲撃、放たれた核の閃光に艦隊の半数が飲み込まれた。だが、ガトー達の真の狙いは別の所にあった・・・・・・・・

『0080』に続いて『0083』。元々はセンチネルのアニメ化だったということもあってか、ニナとモーラ以外は男ばっかり。本編はUC0080の休戦直前から核弾頭が搭載された試作二号機が強奪され、試作一号機で止めに入るところまで。

導入編としてよくできている。UC0080から3年経ってジオニック社の技術を連邦が取り入れているであろう部分や、にんじんが嫌いな新米テストパイロットなど、この時点ではニナがあんなになるとは微塵も思っていなかったなぁ……。後に再編集された『ジオンの残光』の方ではほとんどカットされていたし。