IE7 正式版(英語版)
「「Internet Explorer 7」の英語版が正式リリース」
(http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/10/19/13668.html)
IEはめったに使わないので英語版で使い勝手を確かめてみようとダウンロードしてみました。ギコナビは……Firefoxの拡張IE Tabは対応してなさそうだな……。
というわけで早速インストールして使ってみました。
起動・稼動
最初にフィッシングサイトなんかのフィルタリングをするかを聞くダイアログ。一応「Yes」と答えておく。で、肝心の重さですがそんなに軽くありません。Vistaの必須メモリがあれだけになるのも納得。タスクマネージャーで見ているとメモリの増減は割合安定していますが結構メモリ食ってます。Firefoxが重いとか言ってましたが次世代的にはそうでもないようです。
検索窓の検索エンジンはディフォルトはGoogleでした。必要なら追加していく感じ。AmazonとWikipediaを追加しておきました(MSNはそんなに使わないんですよね……)英語版なのになぜか一部日本語だったりと微妙な怪しさです。
タブ
タブの右側にタブのサムネイルを画面に並べて表示して操作できるようにするボタン。右側に新しいタブを開くボタンがあります。サムネイル見れるのは面白いと思うのですが、両サイドを挟まれていてなんだか窮屈。タブをどんどん開いていくとスクロールさせる状態に。設定をそれほど見ていないのだけど多段にはならないのかな。スクロールさせるの嫌いなんですよね。
タブの設定は「Tool」→「Internet Option」から。タブブラウズとそうでないモードの切り替えはブラウザの再起動が必要みたい。新しい空のタブも何かMSの注意書きみたいなのが書いてあるんですが、これは仕様なんでしょうか。
アドオン
Firefoxと同じように拡張機能があるようです。公式にタブの拡張を始めとしていくつかありました。既に有料のものも。使えるかどうか分かりませんが、この辺りは今後時間が経ってからということでしょう。
脆弱性
早速報告されています。
デンマークのSecuniaは19日、正式版が公開されたばかりの「Internet Explorer 7(IE7)」に関する脆弱性を警告した。脆弱性の危険度については、5段階で下から2番目の“Less Critical”と評価している。 この脆弱性は、“mhtml:”形式のリダイレクションの扱いに関するもので、IE6についても同様の脆弱性が2006年4月に指摘されている。
危険度が低いとはいえIE6から改善されていないのがMSらしいというか……。
個人的にはいいアドオンが出ない限りこのままFirefox1.5.7→Firefox2.0に移行の予定です。以前と同じようにIE系を使うときはSleipnirですかね。ドーナツ系でもいいんですけど。後、IE7でここを見たらサイドバーが下に落ちてました……orz
ヘッダ・フッタを編集したのがいけないんだろうか。
追記
コメントでCSSでサイドバーが落ちるのを回避できるとの情報をいただきました。id:sa_to_eさんありがとうございますm(_ _)m
div.section blockquote { word-break: normal; word-wrap: break-word; white-space: normal; }
IE7でも大丈夫でした。