『オーバーマンキングゲイナー』5巻
- 作者: 富野由悠季,中村嘉宏
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2006/06/23
- メディア: コミック
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ブリュンヒルデ登場まで。中村嘉宏の女性キャラは肉感があって目が割と小さいので富野監督の目に止まったんだろうな、ということが実感できるくらいジャボリとサラがムチムチなシーンがあった*1。『キングゲイナー』本編でもゲイナーの視線と思われるサラをなめるように見るカメラワークがあったけれど、そんな雰囲気があってよかった。引いたコマでゲイナーが『いわみて』の人に見えたところも個人的にはツボ。
この巻の前半は再編成とオリジナルエピソードを交えた「自由の街」というエピソードなのだけれど
- シンシア登場
- ゲイン捕縛
- エクソダスに失敗した人たちの話
とうまく構成されている。エクソダスに失敗した人たちがシベリア鉄道に投降して収容所生活をしているという、エクソダスの負の面は本編で意図的に強調して書かれなかったので補完要素にもなっていて個人的にはポイントが高い。月刊だから仕方ないとはいえこれで発刊ペース速かったら言うこと無いのですが。
*1:アデットにもあるんだけどこの人は諸事情により割愛