『サンサーラナーガ1+2』
ふたばでスレを見かけたので思い出してみた。SFCで初めて買ったソフトが『サンサーラナーガ2』だったという今に至る片鱗がこの頃から現れているのですが……。押井守と桜玉吉の名前は『サンサーラナーガ』で始めて知った。
無印の方は自分の育ての親以外とは戦えるという画期的なシステム*1だったり、やたらと難解ななダンジョン(作った人も分らなくなるほど)とバランスが悪かった。押井監督のライフワークである立喰店はらたま*2があったりとリンクしている面も多い。
『2』もシステムのバランスが悪い。やたらと高いエンカウント率。ジリ貧なのに武器防具は壊れる。主人公のレベルは上がらない。と随所に凝ってみたもののバランスが崩壊してしまったという状態。新システムとしては竜に子供が生まれることだろうか。お守りの色によって生まれる子供の特徴が変わる。
1周目が青+赤、2周目が緑+赤でプレイした。SFC版はやたらバグが多かったりしたのだが、GBA版の『1+2』ではかなり改善されている。ストーリーは是非体験して欲しいので何も触れないことにする。
押井守はこれ以来ゲームの監修をやめてしまったみたいだけれど、独特の世界を作れる人だから色々やって欲しい。しかし、本人は『サイゾー』のつれづれ鑑賞日記で半分隠居したいといった主旨の発言をしているし、無理だろうなぁ。