gooさん、おかしいですよ!
「評判検索実験 - gooラボ」
(http://repu.nttrd.com/repu.html)
なんてのを見つけた。キーワードに対してその周辺の文章のテキストマイニングをしてやって、ある程度の評判のあたりをつけてみよう。というのがねらいのようです。結果は評価をしている言葉をGood/Badの二つのカテゴリーに分けて、その比率を円グラフで出してくれます。いくつかやってみました。
映画化が決まった『SEED』の作品と監督とシリーズ構成の人の評判も調べてみました。
「機動戦士ガンダムSEED」
http://repu.nttrd.com/repu.html?sk=%B5%A1%C6%B0%C0%EF%BB%CE%A5%AC%A5%F3%A5%C0%A5%E0SEED&u1=0&u4=0&d1=&d2=&d3=&df1=1&df2=1&df3=1&bf=0該当:82ページ
Good/Bad 70/30
Good:「アップ」
Bad:「崩れ」
面白いところで言うと関連キーワードに「受け」の単語があること。両澤女史は残念ながらGood/Bad共に評判なしと出ました。そして福田監督はなんと、Goodが100%。評価の言葉はただ一つ「分かりやすく」……「分かりやすい」じゃなくて「分かりやすく」?該当が1件だけだったので調べてみたら例え話で皮肉を言っていたAmazonのレビューでした。フルネームで書く事も少ないので「福田監督」で調べてみることに
該当:23ページ
Good/Bad 60/40
Good:「宜しく」
Bad:「残念」
Goodの中には「素晴らしいですな」とか「面白すぎる」とか文脈次第でけなしてそうなものがあるなと思ったら両方ともそうでした。
他にも。まずは定番から
「富野由悠季」
http://repu.nttrd.com/repu.html?sk=%C9%D9%CC%EE%CD%B3%CD%AA%B5%A8&u1=0&u4=0&d1=&d2=&d3=&df1=1&df2=1&df3=1&bf=0該当:25ページ
Good/Bad 60/40
Good:「受賞」
Bad:「疑わしい」
該当:173ページ
Good/Bad 70/30
Good:「おもしろい」
Bad:「悪く」
「宮崎駿」
http://repu.nttrd.com/repu.html?sk=%B5%DC%BA%EA%BD%D9&u1=0&u4=0&d1=&d2=&d3=&df1=1&df2=1&df3=1&bf=0該当:657ページ
Good/Bad 50/50
Good:「いい」
Bad:「死ぬ」
該当:265ページ
Good/Bad 80/20
Good:「面白かったです」
Bad:「枯れ」
「押井守」
http://repu.nttrd.com/repu.html?sk=%B2%A1%B0%E6%BC%E9&u1=0&u4=0&d1=&d2=&d3=&df1=1&df2=1&df3=1&bf=0該当:315ページ
Good/Bad 60/40
Good:「勝つ」
Bad:「悪い」
該当:68ページ
Good/Bad 60/40
Good:「良く」
Bad:「強すぎ」
「庵野秀明」
http://repu.nttrd.com/repu.html?sk=%B0%C3%CC%EE%BD%A8%CC%C0&u1=0&u4=0&d1=&d2=&d3=&df1=1&df2=1&df3=1&bf=0該当:26ページ
Good/Bad 60/40
Good:「美しい」
Bad:「やりすぎ」
該当:39ページ
Good/Bad 80/20
Good:「いい」
Bad:「怖く」
全般的にページ数が少ないのと、皮肉を書くときにほめ言葉を使うので不正確なところが多いので、まだ当てにならないといったところでしょうか。