∀ddict

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Sleipnirのカスタマイズ

コメント欄で教えていただいたスクリプトを使うために少しいじった。UserAction ExtensionをSmartInstallerでインストールするためにバージョンを2.30(安定版)から2.40(test10版)にバージョンアップ。

「ツール(T)」→「Sleipnirオプション(B)」で「クライアント」の「全般」の欄の「スクリプトによるクライアントの操作を可能にする(S)」にチェックを入れて後はスクリプトを追加。スクリプトはコメント欄にANAIさんが投稿してくれたものを使用。

var pnir, id, document;
pnir = new ActiveXObject("Sleipnir.API");
id = pnir.GetDocumentID(pnir.ActiveIndex);
document = pnir.GetDocumentObject(id);
pnir.SetSecurity(id, false, false, false, false, true, false, false);

1行目で変数pnir, id, documentの宣言。2行目でSleipnir.APIを変数pnirに代入。3行目で変数idにアクティブタブのIDを代入。4行目で変数idで指定されたIDのタブのドキュメントを変数documentに代入*1。5行目のSetSecurityメソッドの引数は以下を参照。

タブブラウザ Sleipnir オンラインデータベース(Sleipnir.API リファレンス)」
http://www.sleipnir-wiki.jp/index.php?Sleipnir.API%20%A5%EA%A5%D5%A5%A1%A5%EC%A5%F3%A5%B9#content_1_36

順にセキュリティを変更したいタブのID(多分数字)、以下、ture/falseでJavaScriptの実行、Javaの実行、ActiveXの実行、ActiveXのダウンロード、画像のロード、音楽の再生、ビデオの再生を指定。上記の場合画像の再生のみを許可。このスクリプトを「<Sleipnirインストールフォルダ>/plugins/scripts/<アクション名>.js」として置いてやる*2

次に、マウスジェスチャへの割り当て。最初にUserAction Extensionをインストールしたのはスクリプトをマウスゼスチャに割り当てるため。「ツール(T)」→「Sleipnirオプション(B)」の「ユーザ インターフェイス」の「マウスジェスチャ」で「カテゴリ(C)」を「アクションから」に、「アイテム(M)」を自分が「<Sleipnirインストールフォルダ>/plugins/scripts/<アクション名>.js」で指定したアクション名に指定します。これでマウスジェスチャでセキュリティの変更が出来ます。

*1:以降に拡張する場合に有効だけど、今回だけの場合はこの行は不要

*2:なお、自分の場合pluginsフォルダ中にscriptsフォルダが無かったので勝手に作りました。「<Sleipnirインストールフォルダ>/scripts」以下にjsファイルを置けば「スクリプト(R)」から実行できます。