『V for Vendetta』
映画のCMらしい感想というと「色々考えさせられました」劇中の内容に触れてしまうとネタばれになってしまうし、その背景にあったことを言ってしまうとCM的にNGなので言えない、そんな映画でした。まずは『V for Vendetta』(以下『V』と表記)をキモメン映画として紹介した秀逸なエントリーを見つけたので「キモメン映画としての『V』」についてはこちらのエントリーをどうぞ。
「愚仮面随想 - Vフォー・ヴェンデッタ-怪傑キモ面-」
(http://d.hatena.ne.jp/derorinman/20060425/1145968708)
映画を見に行った後にこのエントリーを見て思わずうなづきました。同じことをやっても二番煎じではかなわないのでここでは月並みに背景と文脈読みを……しようと思ったのですが
「Vフォー・ヴェンデッタ - Wikipedia」
(http://ja.wikipedia.org/wiki/V%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%BF)
と
「V for Vendetta (film) - Wikipedia, the free encyclopedia」
(http://en.wikipedia.org/wiki/V_for_Vendetta_%28film%29)
の「Differences between the film and graphic novel」と「Themes」にほとんど書いてあったので意気消沈。英語読むのマンドクセ('A`)という以外の方は上記二つを読めば大体OKです。ただ一つ言えるのは映画版のVの性格(キモメン喪男)はウシャオスキー姉弟アレンジなので、原作のあらすじ読んで驚きました。