∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

2006年3月終了分

2005年度下半期はものすごい勢いで深夜アニメ切っていった(そのせいもあって感想書いていない)。まともに録画を消化しきったのは『アカギ』『びんちょうたん』『REC』『舞-乙HiME』『陰からマモル!』くらい。

始まった段階ではかなり見ていたはずなのだけれど、1クール近く見て切ったものが多い。『クラスターエッジ』は結構期待していたのだけれど、途中から見なくなっているうちに神田監督の降板が決まっていた。『タクティカルロア』はエロス回と言われているのしかきちんと見ていない。『落語天女おゆい』は戦隊ものになった時点で見るのを止めた。『ガンパレードオーケストラ』は「青の章」のみ。『かしまし』もいまいち肌に合わない感じだった。日曜に終わったばかりの『交響詩篇エウレカセブン』も2〜3クールは飛ばし飛ばしで見ていて(見ていたのは「チャールズ夫妻編」くらい)リアルタイムで見たのは1クールと4クールのみ。

どちらかというと旧作のDVDやまだ見ていないVHSや海外アニメを消化している方が多かった期間だった。以下、全話見ているものの感想。

『アカギ』

アカギがぺ様の吹き替えの人、ナレーションがアムロの声の人ということ*1でネタで見始めたけれど、心理描写が緻密な福本漫画の雰囲気を再現していたのに驚いた。後、福本絵が動くということに感動した。

仕方ないとはいえ鷲頭麻雀中盤で終わってしまうのはもったいない感じがしたし、ラストにチラッと見えたその後のアカギの部分には天を出して欲しかった。

びんちょうたん

今まで「びんちょう たん」だと思っていたのにナレーションで「びん ちょうたん」と読み上げられたときにはショックを受けた。始めのうちのびんちょうたんの生活を淡々と追っていく様も後半色々なキャラが出てきたのもどちらも良かったと思う。

版権の問題が色々ありそうだけど、見ながら『とらぶるウインドウズ』を核あきかひねあきの絵でアニメにして欲しいと思った。

『REC』

前番組が15分の『びんちょうたん』なのでついでに視聴していたという形。欲望充足型アニメとしての出来はいいと思う。それ以上でもそれ以下でもない。

舞-乙HiME

時期的にも演出意図的にもそうなのかもしれないけれど、何かと他とネタが被った*2感じがあった。不満を言うと敵が壮大なことを言う割に何か裏でやってそうな声の人がそれっぽいことをしているだけに感じたところだろうか。とはいえ毎週楽しみに見ていたし、アリンコがかわいかったので十二分に許容範囲。

『陰からマモル』

最終回とその前の話の運びぶりは秀逸だと思うが、その他は良くも悪くも王道ラブコメだった。こういうタイプはキャラに入れ込みがないと続かないのだが、女の子のほうよりマモルの方に注目していたら毎週見ていたという感じだった。

*1:アムロの声の人は『ガンダムエース』の自分のコラムでぺ様の吹き替えにダメ出しをしていた。

*2:OPとか「ばっちゃが言ってた」とか