∀ddict

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機動戦士ガンダムSEED DESTINY第15話感想 2クール(2/13)

○プレ感想

 アバンかなり新作カットじゃないか!!(笑)
 先週ちょっと進行がいっぱいいっぱい気味だったのに頑張ったな。と、思いきや最後まで見て知ったのですが、来週は総集編なんですね。『EDITED』とか言ってますがやっぱりいっぱいいっぱいだったんですね。来週は1話分としてカウントされるのでしょうか。
 作画で言えば前回の作画とは打って変わって男らしいカガリ。軍服を着るとますらおぶり*1が遺憾なく発揮されるようです。前回のドレスを着たたおやかな印象を与えるのは正に作画の魅力です。後、前回の作画が良かったせいか作画にムラがあるように感じました。これが普通なのでしょうけどね。
 では、以降細かい感想です。
 

○アバン

 いきなりオーブに直行したアスラン@セイバー。MSに搭載されている通信装置ではN-ジャマーの影響とかでオーブ近海にまで接近しないと通信できない、という解釈でいいのでしょうか。ムラサメ*2のスクランブルに遭って「当らなければどうということはない(シャア)」を種割れ無しで実践。この人の種はいつ割れるのでしょうか。
 加えて、前作ではN-ジャマーの影響によって通信やらレーダーやらが効きにくい状態にあったはずなのですが、通信状況ってどうなってるのでしょうか。マユ(シンの妹)の形見の携帯電話とか今回のMSと国との通信とか、カーペンタリアからプラントへの通信とか。
 しかし、どのみち議長はオーブのことを知っていてアスランを行かしたんでしょうね、腹黒ですから。議長は自分の意見を代弁するラクス・クラインのよりしろと前大戦の英雄にして、前議長の1人息子を手に入れて圧倒的に優位に立っています。流石はラスボス。


○Aパート

 相変わらずキラの言うことは正論。しかし、隠遁してたキラに言われたくないし、アークエンジェル一隻とフリーダムと虎専用ムラサメ(後、ストライク・ルージュ?)程度の戦力でどうにかなるというのは……。*3前作の4クールからの三隻同盟*4は残存オーブ軍がいたと好意的に解釈するにしても数が少ない。そのため、ただでさえとんでも兵器なフリーダムとジャスティスにミーティアをくっつけて全方向にビームを打ちまくって戦力差を埋めるという展開でしたしね。
 それでも、連合の3機*5と消耗戦的なドックファイトを延々繰り返していることしかできない2機で、戦争の大勢は全く関係ないところ(しかもほとんど描写の無いザフト穏健派のクーデター)で終結しています。前作でユニウス条約締結までを込みにするか、近作冒頭でそこはきっちりやって欲しかったところです。


 後、オーブが大西洋連合と同盟を組んだらどうなるかという話はされてるのだけど、何気に国家元首を拉致したことについてはスルーされてるのな。*6オーブの司令官を見ている範囲では激しい追撃はない*7と視聴者は分かっているのですが、アークエンジェル組にその辺りがどこまで分かっているのか良く分からないですね。追撃かけられてもアークエンジェルには水中用MSは配備されていないはずですからかなり危険だと思いますが。水中ではビーム兵器が使えないからアークエンジェルの無敵のラミネート装甲も意味がないと思うのですが。*8


 ところ変わって、カーペンタリア。ミネルバクルーは基地内待機中。尺が割合割かれていましたがレイが弾いているのはニコルのピアノでしょうか。それとも出しただけなんでしょうか。
 久々にシンがしゃべっているのですが相変わらず噛み付くだけ。上官*9に酷い口の利きよう。でも修正(笑)されないんだよね。
 メイリンをさえぎってアスランを引率しようとするルナマリア。ホーク姉妹の行動はなんだか他のキャラの攻略に失敗した(カガリはキラに略奪された 笑)のに他のキャラ(ホーク姉妹)のフラグが立っていたといった感じ。


○Bパート

 アスランルナマリアアスランとタリアとアーサー、メイリンとディーノとヨウラン説明ご苦労様です。情報差を持った人間同士を会話させてQ&Aの形式で説明するという典型的な演出法。これで状況だけでなくキャラ間の興味・関心や性格を描写するというのがしっかりしている人としっかりしてない人の差が激しいのが『SEED』(笑)この辺りがしっかりしていないからガンダム的に群衆描写をしようとするとすべる原因なのでしょうね。あくまで『SEED』は個々人の関係性を追及するなら個人的にはそれでもいいと思うけど、諸所の事情で「ガンダム的」でなければならないのがうまく作用してないんだろうな。
 しかし、アスランはともかく*10タリアがFAITHに任官されるのは腑に落ちません。『逆襲のシャア』でナナイが大佐だったのと同じ扱いなんでしょうか。
 それにしても、キラに婚約者略奪の属性があるようにアスランは押しかけ嫁に出会う属性があるんでしょうか。それともアスランが受身系ヘタレで尻に敷かれやすいからそう見えるんでしょうか。*11ルナマリアに加えて、メイリンアスラン争奪戦(笑)に参戦。ルナマリアは前からあれこれ言っていたからある程度「軍人としての憧れの人」という側面があるのだろうけど*12メイリンはAパートでの買い物の様子や「トップエリート」の言葉に反応する辺り、嗅覚で行動するタイプですね。こういうタイプは計算高かったり、腹黒多いんだけど、そうなんでしょうか。
 最後に、新旧主人公の関係。微妙です。アスランはアレックスからアスランに戻った理由も、ザフトに復隊した理由も議長にうまく言いくるめられた結果ですから、それを正直に言うわけにも行きません。シンはそれに不信感を抱いているのもあるでしょうし、オーブ海戦でべた褒めされて多少増長しているのかもしれません。*13こっちが軸かと思いきやBパートはアスランルナマリアの絡みが大半でまだまだ不遇な主人公です(笑)

*1:カガリは女です。

*2:Ζプラスもどき。バルトフェルドは虎カラー、百式を意識してるんでしょうか。

*3:「戦争は数だよ、兄貴!」(ドズル・ザビ)というセリフを聞かせてあげたい。消耗戦になれば結局は数だしなぁ。

*4:エターナル・クサナギ・アークエンジェル

*5:レイダー・フォビドゥン・カラミティー

*6:はっきり言わずともテロ行為ですが前作のラクスの国家反逆罪同様、物語の進行上はうやむやにされるんだろうなぁ。

*7:オーブは海洋国家だから通常は潜水艦なり水中用MSが配備されているはずなのにアークエンジェルに追撃をかけていない。

*8:しかし、水圧を考慮しないで大剣を水中で振り回せるガンダムがいた世界なのでそんなこと関係ないのかも。

*9:ザフトには階級がはっきり無いから分かりにくいけど。

*10:前作でストライクを撃破して勲章を貰っているし、ラクスの下でザフトとも闘ったりとか、ジャスティスを爆破したりとかジェネシス壊したりとかは議長の一存で平和のために戦ったってことにされてる様子。

*11:キラに対しては別、積極果敢です。

*12:カガリに対してはそう言っていたし、ルナマリア個人の評価かどうかは別としてアスランのことを「先の大戦の英雄」だと言っていた。

*13:増長したら修正されるのは宇宙世紀ルールでしたが、前作ではキラは増長しても修正されませんでしたし、シンもそうだろうな。

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