∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

機動戦士ガンダムSEED DESTINY第7話感想 1クール(7/13)

○全体的な感想

 戦闘が無いとかったるい感じが多少。
 キラが喋ったのですが、そんなことはどうでもいい。

 「敵って誰だよ」(アスラン)


と言って背中で語るアスランに燃えた。もう少しきちんと喋るヘタレじゃないキャラだったらもっと燃えられるのですが(´・ω・`)


○Aパート

 「あの人は!?」(シン)


2年前にストライクが大気圏に突入した時にはガンダムでさえ突入やばめだったのに、現在はザクでも突入可。PS装甲無いとまずかったのでは?*1そんなことは気にしない、何故なら「ザフトの科学力は世界一ぃいいいいいい!」ですから(笑)しかも

 「彼らも無事に降下していると?」(アーサー)


 「平気でタンホイザーを撃っておいて何を今更と思うかもしれないけど、信じたいのよ」(タリア)

  
 「ザクも無事です」


ザクはやっぱりまずかったのでは(笑)機体の性能はパイロットの能力とは関係ありませんからね。いかにエースパイロットであろうと機体の性能差には勝てません。かつてそんなことはないと言った人いましたけど。*2


 議長は予想通り腹黒そうで安心。ラクスが2人いるのは本当の様子。着々とアスランを手篭めにする準備が整っています。このアニメはやはり議長が肝ですね。出番少なくなっても調教済みのレイがいるわけだし。しかし、そうなるとますますシンの存在意義が薄くなってきますが。
 後、この間の放映で主人公の中の人がアスランの中の人と一緒だったせいかユニウス・セブン落下のシーンは『ディープインパクト』と被ってたのは気のせいでしょうか。*3


○Bパート

 一番の見せ場は射撃訓練でのアスランとミネルバクルーの絡み。シンとカガリの絡みは前にもあったし、カガリがおバカさんなのは前からのことなので、あれはアス×シンフラグでしょう。
 射撃訓練場でアス×ルナフラグ浮上してますが、ルナマリアはどうしてこう皮肉っぽいしゃべり方なんでしょうか、サドっ娘だよなぁ。OPが正しければアスラン今作で修羅場を見ることになりそうです。
 『SEED』は相変わらずふっかけられると反論できない人ばっかりです。のくせに大人キャラはうまい事言いくるめる論法ばかり使う。『機動戦士Ζガンダム』との比較で言うと『Ζ』では軍隊に入るかどうか迷っているカミーユが、クワトロにどうして軍隊にいるのかときかれれば

 「他に食べる方法を知らんからさ。だから未だに嫁さんももらえん」(クワトロ)


とジョークで切り返し、サイド1・30バンチで何故ティターンズが毒ガスを撒いて住民を大量虐殺できたのかと問われれば

 「直接刃物を持って殺さないからさ。手に血が付かない人殺しでは痛みはわからんのだ」(クワトロ)


と観念的であっても答えることの出来る大人なのに対して『SEED』の大人(前作登場キャラも含む)はまともに言い返せてません。(だから明らかに腹黒なのにデュランダル議長の言うことが割合まともに聞こえてしまうんだろうな)


○余談

 ユニウス・セブンがアスランの母の墓標であるということは回想で出てきてるわけで(流石、回想で全てを説明する男アスラン・ザラ)そういう設定を出しておいて出落ちという前作のクジラ石に続く死に設定です。
 アス×カガの意識の差はやっぱりはっきりしてきました。前作から成長して戦場に復帰しようとするアスランとそれほど成長していないカガリ。おまけにカガリアスランに依存してます。そんなカガリは年下の元国民にまでバカにされて、

 「アンタ(カガリ)は何も分かってないんだな。あの人(アスラン)が可哀想だよ」(シン)


と男にアスラン争奪戦に参戦されます。うわー、昼ドラ状態だ(笑)

*1:追記:SEED DESTINY ASTRAYでTPS装甲を持つソードカラミティー三号機がデブリを楯にしないと大気圏に突入するのはまずいと言う描写あり。

*2:シャアが『機動戦士ガンダム』で「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを教えてやる」と主張。しかし、ザクではガンダムに勝てませんでした。

*3:両方ともCV:石田彰。最近では『スターウォーズ』のルーク・スカイウォーカーの吹き替えもしている。